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為替取引って?

外国為替ってなに?「円安」、「ドル高」って?まずは為替取引の基本をマスターしましょう。

外国為替とは

外国為替(Foreign Exchange)とは簡単にいうと通貨単位の異なるお金を交換すること、です。

例えば、海外旅行に行って現地で買い物をする時、通常使用する通貨は現地で通用している通貨で、円では買い物できません。

そこで、持っている「円」を現地の通貨と両替(=交換)する必要があります。

この交換するということを外国為替取引といいます。


漢字で書くと難しく、複雑なことのように思われますが、
海外旅行を経験したことのある人ならすでに体験済みのことなのです。

なんとなく、外国為替取引が身近に感じられましたか?

外国為替市場とは

この外国為替取引が行われている場を外国為替市場といいます。
ただし、外国為替市場は株式の証券取引所とは異なり、物理的な場所が設けられているわけではありません。

外国為替取引は相対取引(OTC=Over The Counter)といわれ、「売りたい人」と「買いたい人」がレートを決めて取引を行っているのです。

外国為替市場は24時間休むことなく取引されているといわれていますが、コンビニエンスストアのようにひとつの市場が24時間延々と開いているのではなく、右の図のように世界各地の市場が連続的につながっているため、取引が可能であるということです。

為替レートとは

為替レートとは通貨を交換するときの交換比率のことです。
たとえば、ドルと円を交換するとき、1ドルに対して95円支払ったとしたら、「1ドル/95円」がドルと日本円の為替レートということになります。

よくニュースで「○○日朝の東京外国為替市場で、円相場は下げに転じた〜」などと言っているのを聞いたことはありませんか?

そうです、為替レートは刻一刻と動いているのです。

なぜでしょうか?

それは、その時々の売り手と買い手の需給関係で為替レートが決まるからです。

例えば、ドル円の場合、ドルに対する需要が大きくなれば、ドルの価値が上がります。すると逆に一方の円が売られてしまい、円の価値が下がるのです。

こうして為替レート(=交換比率)は二国間の貿易収支や資本収支、その背景にある景気の好悪、金利差などを反映して変動しているのです。

為替レートの見方

ニュースなどで耳にする「本日の東京市場は1ドル99円82銭〜84銭」というのは、
1ドルを99円82銭から99円84銭の間で売ったり買ったりできますよ、ということを示しているのではなく、
取引をしたい人が売りたい場合は「99円82銭」、買いたい場合は「99円84銭」ということを示しています。

円高・円安って?

昨日のある時間の為替レートは1ドル/100円だったのに、今日のある時間では1ドル/90円です。
さて、1ドル/100円から1ドル/90円への変動は円高?円安?
ニュースや新聞でも「円高」「円安」という言葉は頻繁に出てきます。

100円が90円になったのならば、自分のお財布の中で考えると、「お金が少ない」=「円が少ない」=「円安」?と思ってしまいますが、外国為替取引の考え方では「円高」となるのです。

なぜでしょう?

視点を「お金の価値」に切り替えてみましょう。
1ドル/100円ということは、1ドルを交換するのに100円が必要ということです。
それが1ドル/90円になるということは、1ドルを交換するのに90円でよい、つまり、より少ない円でドルが買えるということで円の価値が上がったことを意味します。

ドルに対して、円の価値が上がったのですから「円高」というわけです。

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