ユーロは、欧州連合(加盟国は現在27ヵ国)において、複数の国が単一の通貨を使用するために、世界で初めて統一通貨として誕生しました。1999年に発足し、2002年1月より実際の流通通貨として機能するようになり、2009年1月現在、16ヵ国が自国の通貨として導入しています。
ちなみに、同じユーロとはいっても、紙幣や硬貨は国によってちがうデザインとなっています。
特徴は、ユーロ圏の経済の影響を強く受けること。ドイツ、フランスなど主要加盟国の景気動向には注意する必要があります。また、アメリカ経済に対するマイナス材料が浮上し米ドルに対する信頼が低下すると、米ドルが売られ、代わりにユーロが買われる傾向があります。そのため、「米ドルとは反対の動きをする」といわれています。
ユーロ/ドルは、世界で最も取引量が多い通貨ペアであり、その動きは世界経済の健全性の指標になるともいえます。
取引が活発になるのは、ロンドン市場が始まる日本時間の16時前後から。FX取引においてユーロは、金利が比較的高いこと、また、夕方以降の取引を望まれるかたにも人気上昇中の通貨です。
ただし、ユーロ導入国には社会情勢や経済状況に格差があり不安定な面も持っていることは、リスク要因でもあり、課題となっています。
また、16ヵ国もの公式通貨であることから、判断材料となる指標や要人発言などがほかの通貨より多いことも事実です。取引をする際には、少なくともドイツやフランスの動向はチェックしたほうがよさそうです。
世界の通貨
ユーロ EUR
米ドルに次ぐ世界第2の基軸通貨。
ドルに次いで取引量の多い通貨です。

《注目しておきたい指標》
・欧州中央銀行(ECB)発表 政策金利
・ドイツ Ifo景況感指数
・ドイツ ZEW景況感指数 ・・・など
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目次
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